Nippon Cannon


金型台車と搬送装置
Cannonでは成形プラントのコアーである発泡機と共にターンキープラント、すなわち金型台車や搬送装置を含む全装置をパッケージとして取扱いします。
 
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カルーセル搬送コンベヤーとターンテーブル
ポリウレタン発泡成形で代表的なプラントとしてカルーセルやターンテーブルは量産性の高い金型搬送方式です。各ステーションは金型のプレヒーティング、インサート作業、ウレタン注入、反応、脱型など様々な作業プロセスに合わせ設計されます。最もシンプルな形態ではそうした作業をマニュアルで行います、その場合例えばターンテーブルは連続走行であったり、ストップ&ゴーのタクト運転で制御します。金型台車数は必要なキュアリングタイム、脱型や清掃などの作業スピードを考慮し効率よく決定します。金型台車にはその開閉やクランプ機構を内蔵し、多軸ロボットなどの採用ですべての作業を自動化することも可能です。ターンテーブルにはまた金型重量などにより外部駆動方式、センター部駆動方式或いは両方式の併用があります。一方、カルーセルは、ターンテーブルの中央部がオープンとなり楕円形状をした搬送装置ですが、設置スペースに限りがある場合には無駄のない有効な手段です。
 
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金型搬送
Cannonでは、油圧・空圧による金型開閉、型締め機構を持つ金型台車を、豊富にご用意しております。これら金型台車は、生産工程を考慮にいれより良い生産効率や作業性を目剤して設計されています。
 
例えば、上型プラテンを作業者側へスイングさせ脱型などの作業を行ない易くしたり、下型プラテンを前方下方向へ傾斜させ型への接近性を良くし作業性を向上させています。また、注入後に金型を傾斜させ、注入した混合液の金型内での流動性を高めます。とりわけ、車両用軟質フォームの成形では型閉じタイムを短縮することにより量産性の向上を目指すと共に、より反応性高い原料への対応を図ります。全ての構成部材(ガイドロット、プラテンなど)は高精度な加工がなされ、プラテンも高い平面度で仕上げされています。また、制御システムは最新方式で、高い効率性や取扱いのし易さをベースに設計されます。